
サステナビリティ事業部
Outline
概要
当事業部は、グリーントランスフォーメーションとサーキュラーエコノミーの相乗効果による持続可能な社会の実現を目指しています。グリーントランスフォーメーション・チームでは、カーボンニュートラル事業を、水・資源循環チームでは、ウォーターイノベーション事業とサーキュラーエコノミー事業を取り扱い、その政策課題や事業課題に取り組んでいます。
具体的には、地球温暖化対策の推進のための制度運用の支援、省エネ・再エネ・資源循環分野の各種リサーチ・コンサルティングサービスを行っています。また、持続可能な水資源の確保に向け、関連する政策課題や事業課題に取り組んでいます。主な顧客としては、霞が関を中心とした官公庁です。最近では、サステナビリティ経営あるいは脱炭素経営を志向する民間企業の支援も行っています。
Team
チーム(事例)紹介
グリーントランスフォーメーションチーム
「脱炭素化社会の実現」や「省エネルギー促進」、「再生可能エネルギー普及」に向けた政策・制度運用支援や事業課題に取り組んでいます。
<温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度基盤整備事業>
地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく、事業者の温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度の運用を実施しています。(→PROJECT STORY 04 温室効果ガス排出量算定報告公表制度 )
<カーボンニュートラルの実現に向けた各種支援事業>
脱炭素社会の実現に向けて、当チームでは、国内外の温暖化政策の動向や事業者の取組状況・関連計画を把握するとともに、各種統計データや文献調査、有識者ヒアリング結果等を踏まえ、温室効果ガス排出量やエネルギー消費量等の現況推計、将来推計、経済影響分析等を行っています。
<再生可能エネルギー普及に向けた調査・コンサルティング事業>
官公庁・自治体・民間企業のお客様に対し、再生可能エネルギー発電事業に関する調査検討や数値解析、海外動向調査を行っています。特に水力発電所を有するお客様に対して、売電方法に関する調査・コンサルティングを行っているほか、世界各国における再生可能エネルギーに関する支援制度・規制・事業動向調査を行っています。
水・資源循環チーム
上下水道から浄化槽、工業用水まで幅広く対応しています。特に浄化槽分野はMRIグループの中でも当社の独自領域であり、浄化槽法改正から実事業化までを構想・検討しています。また、資源循環政策に関する調査コンサルでは、特にLCA分析評価(ライフサイクルアセスメント)に強みを有しており、LCA分析評価技術を活かしたプロジェクトを複数実施しています。
<水に係る現状分析・施設検討プロジェクト> 事業紹介資料
安全かつ持続的な水環境を確保するために、水処理施設の整備促進、持続性担保、脱炭素化や公衆衛生の保全等を推し進める調査、コンサルティングサービスを提供しています。
(→PROJECT STORY 06 浄化槽プロジェクト )
Message
応募者の皆さまへ
当事業部では、「物事を多面的に捉える能力」や「論理的・客観的に思考する力」などを大切にしています。そして、人や社会に広く関心を持ち、「社会課題を専門性で解決するプロフェッショナル」として世の中を良くしたいという熱意を共有できる方を求めています。