生活者市場予測システム(mif)運営
国内最大級の生活者定点調査データを蓄積(3万人×2000問×14年)
定量・定性のハイブリッドなリサーチシステムにより、生活者の心理や行動を分析、
未来予測を支援します。
目指す社会像
当社は、三菱総合研究所独自のアンケートデータベースである生活者市場予測システム(mif)を、公的機関や民間の様々なお客様へ提供しています。mifは生活者の意識や行動を毎年蓄積しており、その読み解きにより、時流を見極めることができます。また、テレワーク普及や生成AIの活用など、最新の暮らしの変化を捉えることもできます。人口減少、少子高齢化、地域社会、福祉、労働、子ども、環境などの様々な社会課題は、生活者のライフスタイルや価値観と密接に関わっています。mifはこれらの課題に対するエビデンスベースの解決をサポートします。最近では2020年代以降、コロナ禍により働き方や消費、生活の在り方が急速に変化しました。そのような変化の局面でもmifは注目され、次代のニューノーマルを見据えるための情報として活用されています。
サービスの特長
専門性・強み
- 国内最大級- 3万人2000問、10年以上の独自の生活者アンケートデータを保有。オンライン上のコミュニティで行う定性調査手法であるMROC(Market Research Online Communities)の独自プラットフォームの活用と合わせて、様々な角度での生活者分析・研究のケイパビリティを保有しています。
- mifの持つアンケートデータベースと、データサイエンス事業部の調査設計・分析の経験・知見を組み合わせてお客様の課題に沿った調査の提案や解決支援をしています。
サービスメニュー
- 会員事業・データ基盤業務
- mifの基礎となる毎年の定点アンケートの調査設計・実施を行い、集計分析環境と合わせてサービスの提供をしています。また多変量解析や機械学習による分析、EBPM(Evidence Based Policy Making/エビデンスに基づく政策立案)に資する因果推論などのmifデータ活用促進のための開発と、情報発信をしております。会員の方々のmifの用途は、消費者研究、商品企画・開発などマーケティングに関わるものから、社会事象を科学的に理解するための社会調査、学術研究の用途まで、多岐にわたります。
- 追加調査・調査分析業務
- mifのアンケートパネルに対して、追加調査を設計・実施し、基礎となる定点アンケートのデータと紐づけて分析を行うことができます。お客様の課題に合わせ、mifを活かした生活者の分析・研究法のストックや、データサイエンス事業部の調査・データ分析の経験・知見を組み合わせて、最適な調査設計・実施・分析プランをご提案します。
実績紹介
受託実績
- 令和5年度大阪・関西万博機運醸成事業(大阪府・大阪市万博推進局(民間企業より再委託)、令和5年度)
- 原子力・放射線を含む様々なリスク源に関するリスク認識についての調査(内閣府原子力政策担当室、令和5年度)
- 令和5年度少子高齢社会等調査検討事業(厚生労働省、令和5年度)
実際のプロジェクトストーリーの紹介
- PROJECT STORY 国内最大級の定量・定性データベース、生活者市場予測システム「mif」を運営
(https://www.mri- ra.co.jp/recruit/projects/16.html)
その他実績
- mifを利用したパブリシティ、関連出版物
女性市場攻略法/三菱総合研究所【編】/日本経済新聞出版社/2017.3
孤独とつながりの消費論/三浦展著/平凡社新書/2023.9
他多数 - 公開ブログ &コラム 3万人データの確率分布分析:テーマパークの利用者数予測モデル等多数
https://www.mri-ra.co.jp/blog/